2006年10月30日
コンテンツ番号4691
素晴らしい霊峰森吉山を後世に残したい
北秋田市自然美化運動自主事業の一環として10月30日、「森吉山清掃登山」が行われました。
この清掃登山は「森吉山を美しくする会」が協賛し、市民や団体に呼びかけしたところ、山岳会等各種団体から約30名が参加しました。
春の「ゴンドラで行く花の百名山森吉山紀行」から始まり10月29日まで開催された「阿仁のゴンドラで行く紅葉観賞まつり」のコースとなっていた、ゴンドラ山頂駅舎から山頂・森吉山避難小屋間を重点的に清掃と山道の整備・森吉山避難小屋のトイレの汚水の汲み下ろし作業等が行われました。
当日、山頂付近は風が強く肌を突き刺すような寒さの中、参加者は決壊した山道を修復したり、避難小屋から山頂駅舎まで往復約35分程の区間を20キロ入りのポリタンクに汲み取りした物を背負い汗だくになりながら運搬作業を行いました。
また、来年訪れる登山客を気持ちよく迎入れると共に、この自然の素晴らしい霊峰森吉山を後世に残したいという強い思いが作業する中にも現れていました。