2006年09月16日
コンテンツ番号4661
鷹巣地区敬老式
5日から始まった北秋田市の敬老式。16日(日)には市中央公民館で鷹巣地区(旧町地区)の敬老式が行われ、互いの長寿を喜び合いました。
北秋田市の対象者(75歳以上)は7,201人。また、鷹巣7地区の対象者3,195人のうち、鷹巣地区(旧町地区)は1,153人が対象。敬老式にはこのうち、約450人が参加しました。
式典でははじめに岸部市長が「市には、全国に自慢できるお年よりがたくさんいらっしゃる。長年にわたり地域にご貢献いただたい皆さんに敬意を表するととともに、ますますお元気で長寿を重ねられるようご祈念申し上げたい」などとあいさつ。
この後、出席者の代表と米寿(88歳)を迎えられた5人の出席者に記念品が贈呈されました。また、一緒に行われた金婚(結婚50周年)、ダイヤモンド婚(結婚60周年)のお祝いでは、記念額付きの「お祝い状」が贈られました。
続いて、来賓として吉岡興議長があいさつに立ち、秋篠宮家のお子様誕生で赤坂御用邸を訪れ市を代表して祝賀の記帳をしてきたことを紹介しながら、「少子化の中、宮家に新宮が誕生し、全国が祝賀ムードに包まれている。皆様がこうしてお元気で敬老式を迎えることと合わせ、今年はたいへんおめでたい年」と祝辞、また津谷永光県会議員が、「こうして一堂に会せることが何より。県では高齢者対策として介護計画を作成しているが、皆さんが安心して暮らせるようにきちんと実行できるように努めたい。何か要望があればいつでもいってほしい。いつまでもご健康で」と、お祝いの言葉を述べました。
この後、参加者を代表して渡辺茂雄さん(舟見町)が、「年を重ねることは、体力が落ち行動も制約されるが、家庭や地域が仲良ければ決してさみしものではない。常に目標を持ちながら情熱を持って生きることで若さを保つことが出来る。敬老式を節目にさらに役に立てるような老人になりたい」と、若々しい声でお礼の言葉を述べられました。
式典終了後、鷹巣婦人会などボランティアの皆さんによるアトラクションや参加者によるステージでのカラオケなどで節目の一日を楽しみました。
なお、明日17日(日)には、鷹巣地区のうち、6地区(七座、坊沢、綴子、栄、沢口、七日市)で敬老式が行われます(合川、森吉、阿仁地区は終了)。日程と会場は次のとおり。
七座
- 会場
座体育館 - 式典開始
10時30分
坊沢
- 会場
坊沢公民館 - 式典開始
綴子
- 会場
綴子小学校 - 式典開始
10時30分
栄
- 会場
栄公民館 - 式典開始
11時
沢口
- 会場
沢口公民館 - 式典開始
10時30分
七日市
- 会場
七日市公民館 - 式典開始
10時30分
(2006.9.16)