2006年07月27日
コンテンツ番号4642
自然にふれあい楽しい思い出づくり
夏休みまとびの里子ども自然村の開村式が7月27日、市合川学童研修センターで開かれ、遠くは静岡県や首都圏などから34人の子どもたちが参加しました。
開村式では、三沢教育長が「約1週間、お父さんお母さんと離れ、ここ北秋田で様々な自然体験をしようとする皆さんは、大変勇気のあるすごい子どもたちです。自然村で皆さんが無事に楽しく過ごすには、次の3つの事を守ってください。1つ目は、北秋田市の自然と仲良くし、2つ目は、今日初めてあった友だちと仲良くし、そして3つ目は、農家宿泊体験で知らないお家に泊まる時は、そこでの新しい家族と仲良くして、楽しい自然村での体験をしてください」とあいさつ。
その後、子どもたちは、さっそく自然体験を開始。食事で使う箸を、自分で作りました。合川産天然秋田杉を小刀で削り、そして紙ヤスリで仕上げて、最後は自分の名前を書いて完成。天然杉のさわやかな香りがする箸に、子どもたちは満足そうでした。
この事業は、平成2年度より旧合川町で、その後北秋田市で継続して行われているもので、子どもたちが長期休みを利用し、夏は、川遊びやキャンプ、農作業体験、登山など、冬は、ノルデックスキーやかまくら作り、農家宿泊体験、そして、共通して合川の伝統行事「万灯火」を体験します。