2006年07月24日
コンテンツ番号4562
鷹巣陶芸教室
鷹巣陶芸教室(河田良作代表)の河田代表らが7月24日(月)、市役所を訪れ、先月行われた作陶展の収益金の一部5万円を市で活用してほしい、と岸部市長に手渡しました。
作陶展は6月16日から3日間、市中央公民館を会場に開催されたもので、鉢や花器、皿など会員による作品およそ250点が展示され、多くの陶芸ファンでにぎわいました。当日は、チャリティーコーナーも開設され、コーヒーカップや湯呑みなどが販売されましたが、このコーナーの収益金の一部を寄附いただいたものです。
同教室は、旧鷹巣町中央公民館の「陶芸クラブ」が自主講座として独立したグループ。今年で22年目を迎え、ベテランから若手まで33人が在籍しています。活動は、毎週木曜日と金曜日に教室を開いて製作を行ない、月に一回窯入れをして作品を仕上げています。
会員のレベルも高く、今年の県展でも7人の出展者全員が入賞するなど、腕前も年々向上しているとのこと。昨年6月には、盛岡市西部公民館で行われた「北東北三県公民館活動作品紹介展」で会員が製作した縄文土器などを展示、ユニークな取り組みの一つとして紹介され、話題になりました。
寄付を受けた岸部市長は、「財政事情も厳しい中でたいへんありがたい。有効に使わせていただきます」と感謝の言葉を述べていました。
今年10月には、阿仁・森吉・合川地区と合同の作陶展が合川地区で開催される予定です。
(2006.7.24)