2006年07月24日
コンテンツ番号4559
みこし、曳き山、露店など
鷹巣神社の祭典が今日24日から始まり、祭囃子を奏でながら巡行する引き山や、子ども会のみこし、各種の露店などがお祭りのムードを盛り上げています。
鷹巣神社は、明治時代まで現在地にあった八幡堂と、その周辺にあった愛宕堂、伊勢堂の3社が前身。うち八幡堂は、鷹巣村草創期の肝煎・斎藤伊勢にまつわる村社で、「鷹巣」の地名の由来となった白鷹の伝説で知られています。
宵宮の24日は、午後から曳き山や子ども会みこしが神社に祈願、巡行が始まりました。このうち、毎年参加している創作太鼓グループ「鷹巣ばやし普及会」は、神社に隣接している北秋田市地域福祉センター前で、同センター利用者や、バスで訪れたケアタウンたかのすの利用者などおよそ60人ほどを前に、今年の祭りでの演奏を初披露、喝采を浴びていました。また、住吉町通りでは、およそ350メートルほどの区間に93店の露店が立ち並び、子どもたちや親子連れで次第ににぎやかさが増してきました。
今年のお祭りは平日の開催となったことから、曳き山の数は例年より少ないようですが、24日、25日とも、子ども会みこしや、商工会青年部の本みこしなどが祭りを盛り上げます。商工青年部の本みこしは、午後1時頃、鷹ノ巣駅前をスタート、鷹巣神社に向かい、家内安全や商売繁盛を祈願します。
(2006.7.24)