2006年07月24日
コンテンツ番号4558
市民プール、小・中・高生スキンダイビング講習会
6月3日のオープン以来、利用が高まっている市民プール。一般の利用のほかに、ダイビングやリハビリコースなど各種講習会も開かれていますが、7月24日からは小中学生向け(小学5・6年生、中学1・2年生)のスキンダイビング講習会が始まり、第1日目は2人の小学生が受講しました。
講習会は、プールの利用促進と子どもたちに水に親しんでもらうことなどを目的として3日間の予定で開かれたもので、専属の指導員ほか、全日本潜水連盟の理事でもある岸部市長が直接指導を行いました。
受講したのは鷹巣小学校と綴子小学校の5年生2人。うち1人は、マスクやフィンなど用具も全てそろえての参加で、意欲満々。はじめに行われた30分ほどのオリエンテーションでは、講師の岸部市長から、スキンダイビングに必要な器材の説明や、ダイビングの際の基礎的な知識についての講習を受け、その後、水着に着替えてプールに入りました。
2人とも泳ぎには自信があるようでしたが、初めてマスクを顔につけ、マスクの中に入った水を鼻から空気を送って排水する基本的な動作に四苦八苦。それでもコツをつかむと、今度はシュノーケルの扱い方、フィンをつけての泳ぎと、次第に慣れ、一通りの要領を身に付けていました。
講習会は、この後25日と27日にも行われ、海を想定した水への入り方(エントリー)や、上陸の仕方、そして実際のスキンダイビング(素潜り)、と、ダイビングを楽しく安全に行うための講習が行われる予定です。
なお、31日からは、中学3年生と高校生を対象とした同講習会が開催される予定です。
(2006.7.24)