2006年06月01日
コンテンツ番号4541
〜北秋田市観光協会合併調印式・設立総会〜
旧北秋田市鷹巣観光協会など3つの観光協会を統合した「北秋田市観光協会」が6月1日(木)発足し、初代会長に織山盛二氏(旧鷹巣観光協会長)が就任しました。
同協会は、新市の誕生に伴い昨年5月から旧鷹巣町観光協会(織山盛二会長)、合川町観光協会(北林久則会長)、阿仁町観光協会(菊地忠雄会長)が合併準備会を発足させ協議を進めていました。6回の準備会を経て会費や事業内容などを調整。また、各協会とも組織の名称を「北秋田市鷹巣観光協会」などと変更し、新協会設立に向けて気運が高まっていました。
この日は、新組織発足に伴う合併調印式と設立総会が市交流センターを会場に開かれ、3協会の代議員など40人ほどが出席。総会に先立って行われた合併調印式では、3協会の会長が立会い人の岸部市長とともに調印書に署名と調印を行いました。
調印後岸部市長が、「本市は文化や自然で全国にPRできる要素がたくさんあり、今後国内のみならず、韓国など外国にもPRしていかなければならない。3つの協会が一つに統合され、観光面での力は3倍どころか5倍、10倍になる。まずは合併によって大きな組織が誕生したことを心から祝福したい」とあいさつ。
この後行われた総会では、はじめに設立準備委員会の織山会長が「完全な統合にはまだ少し時間がかかるが、3つの協会が一つになって力を合わせ、来年のわか杉国体や平成20年の全国植樹祭に対応できるような体制を早くつくりたい」とあいさつ。議案の審議では旧協会を「支部」とし、支部規約によって運営する組織体制と事業計画案及び予算案、また織山会長ほかの役員選任案などが満場一致で決議され、新体制がスタートしました。
市観光協会では、まだ支部体制となっていることや、森吉地区がこれまで観光協会とは別組織で観光事業が行われてきたことなどから、同地区を含めた全市での組織化を図るなど完全な統合を目指して取り組みを進めたいとしています。
選任された役員は次のとおりです。(敬称略)
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会長
- 織山盛二(花園町)
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副会長(3名)
- 北林久則(川井字鳥屋沢)
- 菊地忠雄(阿仁幸屋渡)
- 藤本忠(坊沢字深関沢)
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理事(11名)
- 成田和吉(李岱)
- 米倉章(下杉)
- 佐藤昌郁(木戸石)
- 山口博司(阿仁銀山)
- 柏木祥吉(阿仁銀山)
- 梅井繁司(阿仁吉田)
- 村井松悦(元町)
- 長岐修治(七日市字寺山下)
- 河野義清(材木町)
- 伊東雅晴(鷹巣字東上綱)
- 加藤毅(綴子字田中表)
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監事(3名)
- 工藤光子(新田目字大野)
- 北林昭男(阿仁銀山)
- 篠原康夫(綴子字古関)