2006年06月06日
コンテンツ番号4533
合川地区の戦没者追悼式が6月6日、大野台ハイランドハウスで行われ、遺族や関係者など約70人が出席し、英霊を偲ぶとともに、恒久平和の誓いを新たにしました。
式では、黙とう、君が代斉唱に続き、岸部市長代理の佐藤修助助役が「今日の繁栄と平和な生活が、尊い犠牲の上に築かれたものだと改めて認識し、大戦から学んだ多くの教訓を後世に語り継ぎ、再び戦争の惨禍を繰り返さないよう決意を新たにし、平和で幸せな社会の建設と未来に向けた地域づくりに一層努力する」と追悼の言葉を述べました。
引き続き、北秋田地域振興局の寒川井一福祉環境部次長、庄司憲三郎市議会副議長、平川勇軍恩連盟合川支部長が追悼の言葉を述べ、松橋茂合川遺族会会長が「命の尊さを訴えると共に、平和への願いが届くよう、新たなる祈りを捧げ、これまでの会の歩みを大切にして、強く明るくこれからの日々に向かっていきましょう」と誓いを新たにしました。
最後に、遺族や関係者が祭壇に献花し、故人を偲びました。
合川地区では、日清、日露戦争を含め、359柱の御尊名が、大野台ハイランドの一角に建立されている平和観音像に納められています。