2006年06月19日
コンテンツ番号4520
〜平成18年度地域環境保全功労者〜
このほど国の平成18年度地域環境保全功労者に選ばれ、6月12日、東京都で開かれた同賞の表彰式で小池百合子環境大臣から表彰された本市の老人クラブ「道城希望会(津幡保三会長、会員111人)」の津幡会長らが19日(月)、市役所を訪れ、岸部市長に受賞の報告をしました。
同功労賞は、地域の環境保全や美化について顕著な功績があった個人や団体を表彰するもので、このうち美化功労者は全国で22人、25団体が受賞しています。
道城希望会は、発足以来42年間、清掃活動などの環境美化活動に取り組み、平成10年からは地域内の県道(主要地方道二ツ井・森吉線)の沿道800メートルにわたりひまわりやマリーゴールなど四季折々の草花を植栽、地域の人たちやドライバー、また100マラソンの時期には選手達を和ませてきました。
津幡会長は、「始めの頃は、植える場所も石ころだらけでたいへんだった。今では延長800メートルにもなったが、これも地域の皆さん、老人クラブの皆さんの協力のおかげ。これを機にさらに規模を拡大したい」と意欲を示していました。
また報告を受けた岸部市長は、「地道な取り組みを続けられた結果の受賞。皆さんの取り組みが市内全域の美化活動に広がるようにこれからも励んでください」と、受賞を称えていました。