2006年06月20日
コンテンツ番号4519
〜元鷹巣町議会議員、鷹巣町助役などを歴任〜
元鷹巣町助役で、今年3月に逝去された今野實氏(享年73歳)がこのほど旭日単光章を受章し、6月20日(火)、市役所で叙勲の伝達式が行われました。
今野氏は、昭和39年に秋田県比内養蚕技術指導所を退職後、同年鷹巣町議会議員に当選、59年3月まで5期20年にわたって鷹巣町議会議員を務められ、地方自治の発展に尽力されました。また、昭和62年から平成3年5月まで4年間、鷹巣町助役として町政発展に多大な貢献をされました。
退任後は、地元旭町自治会の自治会長と同時に、鷹巣町、北秋田市の行政協力委員を務められ、地域住民と行政とのパイプ役として尽力されています。
伝達式には、夫人の清子さん(68)が出席、岸部市長、佐藤助役らの同席の下、武藤冨士雄北秋田地域振興局長から勲記と勲章を受け取りました。清子さんは伝達を受け、「町内会の役員なども引き受け、一見健康そうに見えたが、晩年は病気がちだった。叙勲は支えていただいた皆様のおかげ。早速、夫の霊前に報告したい」と語っていました。