2019年11月05日
コンテンツ番号3208
身の周りを整理しゆとりある生活を送る
(2019年11月5日)
北秋田市男女共同参画社会づくり講座が、11月5日(火)に市民ふれあいプラザで行われ、多くの参加者が講座やグループワークを通して、自分の生活について考えました。
はじめに、主催者として津谷市長が「男女共同参画社会の実現は、誰もが生き生きと暮らすことができる地域づくりを進めるうえで、最も大切なものと考えている。本日は『整理収納で心も豊かに暮らす』と題して講演してもらうが、快適に暮らせる空間作りを学び、家族にとっての心地よい暮らしと自分らしい心を豊かに暮らすことを考える機会にしてほしい」などとあいさつしました。
続いて、来賓代表として北秋田地域振興局の畠山学総務企画部長が「秋田県の人口減少、高齢化はハイペースで進んでいる。男女参画共同社会づくりの取り組みがまさに、こうした状況に対処するために有効なものだと考えている。本日の講座が参加者の皆さんに、実り多いものになることを期待している」などと述べました。
この日は、整理収納アドバイザーである佐藤さちよさんを講師に迎え、「整理収納で心も豊かに暮らす」をテーマに講演が行われました。講演のはじめに整理とは、いるいらないの判断をすることであり、現代はものがあふれ整理することが簡単にできない時代であると説明したうえで、片付け上手になるヒントとして「片付け時間を作る」「物の量を見極める」「整理の効果と仕方」「収納と定位置管理」といった4つのポイントから日々の生活の中での整理の仕方や方法、整理をすることで生活にゆとりが生まれ、豊かな生活に繋がるという説明がされました。講演の中では、参加者が自分でいる物、いらない物の分け方を考え、グループの中で話し合うとこで、自分と他の人の大切なものの価値が違うことを認識し、物の整理の際は話し合うことも大切だということの理解に繋がりました。
講演終了後は、グループであきたF・F推進員などがファシリテーターとなり「そろそろ考えようあなたの明日」のテーマで、グループ討議が行われ、自分のこれからについて積極的に発言が交わされました。