2006年05月01日
コンテンツ番号4504
〜鷹巣中央小学校〜
5月5日は子どもの日。市内でも子どもの日を前に、民家の庭先で鯉のぼりが優雅に泳でいる光景が見られます。鷹巣地区高村岱の鷹巣中央小学校では、毎年この時期、校庭に数十匹の鯉のぼりが春風を受けて青空の下を泳ぎます。
鯉のぼりは、歴代にわたり同小の卒業生の家族や地域の皆さんから寄贈を受けたものを、教職員や父兄らが設営、この時期のイベントとしているもので、20年以上にわたって続いています。今年揚げられた鯉のぼりはおよそ50匹。大小色とりどりの鯉のぼりがゆったりと泳いでいる姿は壮観です。
歌にもあるように黒い真鯉(まごい)はお父さん、赤い緋鯉(ひごい)はお母さん、青や緑の鯉は子供を表しています。 3種類の鯉のぼりは、平和な家庭を表現し、 子どもたちの健やかな成長を守る物とされています。
鯉のぼりは、今月20日頃まで掲揚される予定です。同小は鷹巣中央公園の南側。近くを通られる際は、ぜひ一度ご覧ください。
(2006.5.1)