2006年05月09日
コンテンツ番号4499
「守り育む里山・里海体験事業補助金」〜秋田県
秋田県は平成15年4月、かけがえのないふるさと秋田の自然環境と原風景を守り育んでゆくため、「秋田県ふるさとの森と川と海の保全及び創造に関する条例(愛称:水と緑の条例)」を施行しました。
秋田の自然環境を守り育てるためには、一人でも多くの県民が自然と触れあい、理解し、学びながら、自然と人間との良好な関係を作り上げていくことが必要です。
このため、県では、身近な水と緑の自然環境である里山・里海の保全、活用を体験できる活動を企画し実施する団体等に対して助成を行ない、取り組みへの支援と保全・活用体験の機会拡大を図ります。
補助の対象者
森林ボランティア、環境保全活動団体、自然観察指導員連絡協議会、森林組合、県漁業共同組合、内水面漁業共同組合、美土里ネット(土地改良区)、JAなど、里山里海の保全創造に自発的に取り組んでいる団体が対象です。
対象となる事業
次の時代を担う子どもたちが、身近な自然環境である里山・里海の保全、活用体験を通じて里山里海の大切さや豊かな恵み、地域文化との関わり合いなどを理解できる活動の企画を公募し、優れた企画に対して補助金を交付します。
補助対象経費
指導者に対する経費/指導者を依頼する際に必要な旅費や謝礼など
PR、連絡等事務に関する経費/参考資料購入費、チラシ等資料作成費、通信運搬費など
傷害保険に関する経費/ボランティア、野外活動向け傷害保険の経費
活動に直接要する経費/活動に必要な消耗品等の購入費、会場借り上げ代、バス等車両借り上げ代、機材借り上げ代など
補助率と補助限度額
優良な提案事業に対して、事業費の1/2を助成します。助成額は10万円を上限とします。
助成対象団体の数
助成対象となるのは、平成18年7月15日(土)から19年2月28日(木)までの間に実施される事業です。
募集期間
助成を希望する団体は、補助金交付申請書(様式第1号)、事業実施計画書(様式第2号)、終始予算書(様式第3号)に必要事項を記入の上、募集期間内に最寄の県地域振興局森づくり推進課へ提出してください。
平成18年度の募集期間は、5月8日(月)から6月30日(金)までです(当日消印有効)。
採択の決定
平成18年7月10日(月)までに、応募者に採択の有無を連絡します。応募者が助成予定団体数を上回った場合は、企画の内容や地域バランス等を考慮して採択団体を決定します。
お問合せ
北秋田地域振興局 森づくり推進課 TEL:0186-62-1445
(2006.5.9)