2006年05月16日
コンテンツ番号4495
〜田植えの季節を迎えて〜
水ぬるむ5月中旬。新緑のまぶしい北秋田市内では、代かきを終えた田んぼに水が張られ、早いところではもう田植えが始まっています。
1年でも最もさわやかな季節を迎えて、八重桜も満開となり、ボリューム感たっぷりの鮮やかな紅色の花を咲かせています。市内では、米代児童公園、鷹巣中央公園、合川三木田の翠雲(すいうん)公園などで八重桜を楽しめます。
鷹巣中央公園では、公園入り口から高台に少し上がった場所にある通称「米代さくら」が盛りを迎え、紅白の花で訪れる人の目を楽しませます。
夏のあじさいで知られる翠雲公園では、公園入り口から続くおよそ30本ほどの桜並木が皐月晴れの空との見事なコントラストを見せていました。また、園芸種のシャクナゲもつぼみがふくらみ始めています。
いずれも見頃は今週いっぱい。田植えの最盛期を迎える今月下旬には、野のタニウツギやツツジが咲き始め、山野はいっそう華やかな装いへと移り変わります。
(2006.5.16)