2006年05月27日
コンテンツ番号4485
〜鷹巣農林高校農場開放交流会〜
鷹巣農林高校農業科学科の生徒がサツマイモの植え方をやさしく指導(25日、同校実習農場で)
県立鷹巣農林高校(北林強校長)で5月25日、市内の保育園や幼稚園、小学校などの子どもたちを招き、同校の実習農場でサツマイモの苗植え体験が行われました。 このサツマイモの苗植え体験は、同校が毎年農場を開放し、地域とのふれあいを大切にし交流を深めているものです。
参加したのは、あいかわ保育園、鷹巣保育園、鷹巣南保育園、鷹巣教会幼稚園、鷹巣小学校の園児や児童ら232人。同校農業科学科野菜専攻の先生と生徒8人が、子どもたちにやさしく植え方を教えていました。
今回、植えられたのは「べにあずま」という品種のサツマイモ。苗は630本用意され、子どもたちの手によって約7アールの実習農場に植えられました。 植えられた苗はこの後、農林高校の生徒たちのよって大切に育てられ、9月頃には、おいしいサツマイモが収穫できるそうです。
同校は、文部科学省の「豊かな体験活動指定校」に指定されており、今回の農場開放のほか、6月には、同じく指定されている鷹巣中央小学校、鷹巣南中学校と合同で、市内の福祉施設に同校で育てた花を植える予定です。
(2006.5.27)