2019年11月09日
コンテンツ番号3205
伝統を引き継ぐ子どもたちが練習の成果を披露
(2019年11月9日)
第21回子どもたちの伝承芸能合同発表会が、11月9日(土)に合川小学校体育館で行われ、5団体の子どもたちが伝統芸能を披露しました。
この発表会は、青少年育成北秋田市民会議(中嶋俊彦会長)が取り組んでいる事業で、伝承芸能活動に取り組んでいる子どもたちを激励し、郷土に対する誇りを持たせるとともに、子どもたちの健全な成長を願い、平成11年度から開催されています。
開会にあたり、主催者を代表し中嶋会長が「秋田県は人口減に歯止めがかからない状況であり、少子高齢化は、伝承芸能の継承にとっても大きな影を残している。皆の力を合わせて、知恵を結集し、希少な伝承芸能を後世まで引き継いでいく責務があると思っている。出演者んお皆さんは、日頃の練習の成果を発揮して、取り組んでほしい」などとあいさつを述べました。
この日は、合川太鼓(合川太鼓保存会)、上舟木駒踊り(上舟木伝統芸能保存会)、七日市奴踊り(鷹巣南小学校)、ねぶた保存会笛太鼓(合川駅前伝統芸能保存会)、福田獅子舞(福田獅子舞保存会)が披露され、子どもたちによる迫力ある演奏や演舞に、会場に集まった観客から大きな拍手が送られました。