2006年04月01日
コンテンツ番号4475
〜浜辺の歌音楽館少年少女合唱団第16回スプリングコンサート〜
浜辺の歌音楽館少年少女合唱団第16回スプリングコンサートが4月1日(土)、森吉コミュニティセンターで開催され、澄んだやさしい歌声とハーモニーが会場を包み込みました。
同合唱団は、「浜辺の歌」などの歌曲や、本格的な器楽曲の作曲家である成田為三の業績を顕彰して、出生地である旧森吉町に浜辺の歌音楽館が建設された昭和63年8月のオープンにあわせ為三の作品を歌い継ごうと結成されました。
団員は小・中・高校生で構成され、各種イベントや演奏会での出演、ボランティアとして老人福祉施設や病院、保育園等でのミニコンサートなども行っています。
この日の「スプリングコンサート」は、同合唱団が活動してきた1年間の集大成として毎年開催されているもので16回を数えました。同合唱団の妹分弟分としてコンサートなどに出演している保育園児を対象とした「浜辺の歌キッズ」やMMC(森吉ミュージッククラブ)とともに『世界中の子どもたちが』で元気よくオープニング。為三作品のメドレーや、現代の曲を交え、美しいハーモニーが聴衆を魅了しました。
また、同合唱団出身者や音楽愛好家をメンバーとするMMCによるバラードやクラシックなどの演奏も加わり、おとなのテーストを感じることもでき、盛りだくさんのコンサートとなりました。
この日は、同合唱団出身で今年1月に「ポップン ロール」(10人が各オリジナル曲を歌い構成されたアルバム)でCDデビューを果たした九島奈々恵さん(19・芸名 本城奈々)のオリジナル曲『心に息』もレパートリーのひとつに加わりました。雄大で透明感のあるメロディーは、不思議と心が穏やかになります。 歌詞の一節に「大好きな歌うたいこの星でここに生きて宇宙ごと仰ぎ見るみんな生きる意味があるんだから進もうどこまでも」とあります。今日は、そんな気持ちにさせてくれた清々しい一日となりました。
お問い合わせ
森吉コミュニティセンター
0186−72−3259