2006年04月20日
コンテンツ番号4464
〜岸部市長4月定例記者会見〜
4月の市長定例記者会見が4月20日(木)、北秋田市役所で行われ、岸部市長は、先週から北海道の病院で行っていた健康診断で異常がなかったことを報告するとともに、任期を全うすることを断言しました。
市長は、昨年の市議会9月定例会頃から疲労を感じることが多くなったため、先週13日から専門の機器がある北海道・旭川のJA北海道厚生連 旭川厚生病院(八百坂透院長)で全身の機能を調べるPET(ペット)検査による健康診断を受けたもの。
この検査は、専用の薬剤を被検者に投与し、脳・心臓など臓器の局所機能を画像に描出し、病気を診断する検査法で、市長が特に調べてほしいと願い出た腹部についても異常がないことがわかり、今後の執務に影響がないとの判断から、記者会見での報告となったものです。
市長は、「市民の皆さんにはたいへんご心配をおかけしました。検査の結果、異常がないことがわかり、健康に自信をもつことができた。任期中は精一杯がんばりたい」と、マスコミでも報じられていた進退についての態度を明確にし、任期中の市長職を全うすることを断言しました。
また、記者団からの統合病院建設についての日程や今後の政策方針についての質問には、「統合病院については9月中には基本設計、年度内の実施設計を目指したい。また、もうすぐ完成する市民プールを活用した市民の健康増進、植樹祭への取り組み、長期的には学校統合など懸案の課題に精力的に取り組んで行きたい」などと従来からの方針に変わりはないことを強調しました。
また、「そのためにも、職員が仕事をしやすいような組織づくりに努めたい」と、6月議会への提案に向けた機構改革を予定していることを述べました。
(2006.4.20)