令和元年度ふるさと秋田農林水産大賞報告

しらかみファーマーズが農林水産大臣賞・大賞受賞

（2019年11月13日）

2019ふるさと秋田農林水産大賞受賞について津谷市長に報告するしらかみファーマーズ関係者

2019ふるさと秋田農林水産大賞受賞株式会社しらかみファーマーズ社長（左から2番目）と関係者

11月13日（水）、11月12日（金）に行われた秋田県農林水産ファーラム（秋田市）で、令和元年度ふるさと秋田農林水産大賞の表彰があり、株式会社しらかみファーマーズが見事、農林水産大臣賞・ふるさと秋田農林水産大賞を受賞し、関係者らとともに市役所にその報告に訪れました。
しらかみファーマーズは、今年3月にも、6次産業化アワードで新規領域開発賞を受賞。今回、耕作放棄地の再生とニンニクの新産地形成が評価され、今回の受賞につながったもの。
報告に訪れたしらかみファーマーズの小林郷司社長は、「はじめた当時は、建設業界もたいへんな時期で、なにか新しいことを考えなければと模索していた時期でもあった。おかげさまで、にんにくを加工した黒にんにくは好評であり、いぶりがっこもたいへん好感触である。今後も、同じ生産者団体等とも協力しながら生産の拡大を行い、産地づくりを目指したい」などとこれからの取り組みについて市長に報告。
報告を受けた津谷市長は、「本当にゼロからのスタートでこれまでご苦労もあったと思うが、北秋田市としてもたいへん誇らしい受賞である。黒にんにくはいろいろなイベントでも出してもらっているが食べてもおいしいと評判も高い。いぶりがっこも定着してきて知名度もあがってきている。日本の一大産地をめざし今後も頑張っていただきたい」などと受賞へのお祝いと今後の事業の拡大に向けた激励をしました。