2006年03月16日
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ジュニアフェンシング選手権大会日本代表〜頑張れ工藤選手〜
北秋田市川井出身の工藤伸也選手(合川高−中央大1年)が、来月韓国で開催される世界ジュニアフェンシング選手権大会に、日本代表として出場するため、3月16日、市長へのあいさつに市役所を訪れました。
工藤選手は、中学時代は野球部に所属、合川高校進学後にフェンシングを始め、1年の時に秋田県民体育大会で個人フルーレ(2部)で優勝、2年時も数々の大会で優勝や準優勝、3年時にはサーブルとフレールで東北チャンピオンに輝き、2年時から2年連続でインターハイ出場を果たしています。
この日、工藤選手とともに市役所を訪れた北秋田市フェンシング協会長でもある合川高校の成田政志教頭は「フェンシングを小中から始めている子が多いなか、工藤選手は高校から始め短期間でこのような成績はすごい。これから期待できる選手でもあり、将来はオリンピックをねらってくれれば」、また、同校フェンシング部の松井公章監督は「運動能力が高く、スピードをいかしたフェンシングをする選手」と紹介。
岸部市長は「瞬時に判断しなければいけない競技。高校から始めたばかりなのにすごいこと。頑張ってください」と激励しました。
工藤選手は「世界の壁は高いと思うが、長年の目標であった世界大会なので少しでも多く試合をし、外国人選手の技術を学び、いずれは日本や世界のトップで戦える選手になりたい」と抱負を語ってくれました。
工藤選手の今後の予定は、27日から4月3日まで法政大の合宿、4日から和歌山で世界ジュニアの合宿に参加した後、10日に世界ジュニア選手権大会が行われる韓国にむけて出発。また、世界ジュニア選手権大会後、クウェートで行われるアジア・ジュニア選手権大会にも出場する予定となっています。