2019年11月22日
コンテンツ番号3198
秋田犬の魅力を知ってもらうため写真集を寄贈
(2019年11月22日)
秋田犬名犬写真集寄贈式が、11月22日に第二庁舎式場で行われ、秋田犬保存会から教育委員会にこれまで展覧会等で入賞した多くの名犬が掲載された写真集が贈られました。
公益社団法人秋田犬保存会(遠藤敬会長)は、天然記念物秋田犬の保護繁殖並びにその本質に基づく体形の固定化、諸要素の向上を図り、わが国の秋田犬による文化の発展に寄与するとともに世界の犬種として海外に発展させることを目的とし、大館市を拠点に活動しています。
寄贈された写真集は、2017年に同保存会が創立90周年を迎えたことを記念し発行されたもので、これまで展覧会等で入賞した秋田犬が数多く掲載されています。この度、市内の子どもたちにも写真集を通して秋田犬の魅力を知ってもらいたいとの思いから、写真集20冊を教育委員会に寄贈しました。
この日は、同保存会の佐々木隆事務局長と三浦広成さんの2人が訪れ、佐々木事務局長が佐藤教育長に写真集を手渡し「この写真集は、国会図書館をはじめ、全国の国公立図書館などへ寄贈している。三浦さんより市内の子どもたちに寄贈したいとのお話がありましたので、ぜひとも寄贈させていただきます」などと述べました。
これを受けて佐藤教育長は「写真集を、各学校や各地区の図書館、図書室に寄贈していただけるということで、大切に使わせていただく。近年はいろんなところで秋田犬が発信され感激している。子どもたちも含めもっと秋田犬に親しんでいければと思う」などと感謝の言葉を述べました。
寄贈された写真集は、市内15の小中学校と各図書館、市民ふれあいプラザに置かれることとなっています。