2006年02月14日
コンテンツ番号4403
〜県国保連主催の平成17年度「健康づくり作文コンテスト」〜
「将貴と代われるのであれば、代わってやりたい。つらいだろうけど、がんばれ!」ではじまる武石将貴くん(浦田小・5年)の肺炎を体験し、健康の大切さをつづった作文が、秋田県国民健康保険団体連合会(高杉譲二事務局長)が主催する「健康づくり作文コンテスト」の最優秀賞(高学年の部)に輝き、このほど、平成17年度作品集として刊行されました。
北秋田市からは高学年の部の優秀賞に神成寧々さん(米内沢小・6年)、低学年の部の佳作に佐藤芙優さん(合川東小・2年)の二人も素直でいきいきと書かれていると入賞を果たしています。
このコンテストは、保健事業や医療費、介護給付費等の審査支払に関する事業を行っている同会が、市町村と共に健康で活力あふれた地域社会づくりに寄与するため、子どもの頃から健康の大切さ、健康づくりの必要性など健康意識の高揚を図ることを目的に実施されたもので、今回で3回目となります。
最優秀賞を受賞した武石くんの『健康と夢に向かって』と題した作品は「日常生活をリズム良く過ごす、病気になっても気持ちで負けないように心がける、そして、夢を実現するには心も体も健康でなければ」と、訴えています。
日々の生活の中で健康の大切さを痛感することがしばしばですが、子どもたちの鋭い感性は、おとなたちが忘れていたことを思い出させてくれたようです。