2019年11月23日
コンテンツ番号3197
息の合った演技で練習の成果を発揮
(2019年11月23日)
北秋田祇園太鼓連絡協議会主催の第29回北秋田祇園太鼓審査会(第31回北秋田祇園太鼓発表会)が、11月23日(土)に文化会館で開かれ、市内の小学生が練習の成果を競い合い、力強い演技を披露しました。
北秋田祇園太鼓は、昭和60年に旧鷹巣町が推進した「太鼓の里づくり構想」に合わせ、鷹巣銀座通り商店会青年部が北九州の「小倉祇園太鼓」にならい取組みを始めました。各小学校への和太鼓の配置とともに、子どもたちへの指導が行われ、鷹巣祇園太鼓振興会が結成されました。活動目標に、青少年の健全育成、生涯教育の奨励などを掲げ活動しており、振興会設立30年の節目に、今立明代表が後進に道を譲るとして勇退し、北秋田祇園太鼓連絡協議会がスタートしました。
審査会には、市内の小学校から個人演技の部に10組、団体演技の部に5団体が参加。バチさばき、力強さ、リズム感、チームワークなどが審査され、参加した小学生たちは、日頃の練習の成果を発揮しようと、真剣な表情で力強く太鼓を演奏し音を響かせていました。
また、阿仁公民館奨励室チームと合川新生園祇園太鼓チームが特別出演したほか、スペシャルゲストの鷹巣小学校6年生が「鷹っこばやし」を披露し、息の合った演技に会場が盛り上がりました。その後、出演者全員が参加して祇園太鼓の100人打ちが行われ、迫力ある演技に会場からは大きな拍手が送られました。