2006年02月25日
コンテンツ番号4384
市立あいかわ保育園(園児172人)で今年度卒園する園児にとって最後のお茶会「さよならお茶会」が2月25日(土)、同園で開かれ、年長・年中の園児97人がお手前を披露しました。
このお茶会は旧合川南保育園から、3年前に統合したあいかわ保育園が引き続ぎ開かれているもので、お茶の作法を通じて礼儀や相手を思いやる心を養ってもらおうと年に数回行われています。
はじめに磯谷園長が「お茶の作法は難しいですが、お湯の沸く音を耳で、お茶の立ち具合を目で、お茶の香りを鼻で、最後に舌で味わうというように、お茶は五感を育て養う事ができる、すばらしいものです。みんなニコニコの笑顔で今日のお茶会を楽しんでください」とあいさつ。
年長児にとって最後となったこのお茶会では、昨年7月に三木田の市学童研修センターで自作した茶碗でお茶を点て、味は格別だったようです。
マイクを向けられた子どもたちは「上手にお茶をたてられたよ」、「自分で作ったお茶碗でお茶を飲んだら、心がぽかぽかになったよ」と感想を述べていました。 最後は、年長児たちが自分の父母らにお茶を振る舞い、会場は終始和やかな雰囲気でした。