2006年01月15日
コンテンツ番号4365
~「ふるさと交通安全音頭」発信フェスティバル~
地元の交通安全啓発ソングとして親しまれている「交通安全音頭」を全県に普及させようというイベント「ふるさと秋田交通安全音頭発信フェスティバル」が1月15日(日)、市中央公民館で開かれ、歌と踊りを披露するとともに、交通安全意識の高揚を図りました。
この啓発ソングは、交通事故の防止などを歌で訴えようと市内のアマチュアバンド「スプリング☆フォー(落合秀春代表)」が平成16年に作詞・作曲したもので、これまで「北秋田交通安全音頭」として鷹巣・阿仁地域で愛唱されていました。
関係者の間では曲や振り付けが親しみやすく、交通事故を少しでも減らすためにもぜひ全県に普及させたいとの声が出、「森吉山」や「北秋田」という歌詞の一部を変更して全県普及版を制作、今回の発信イベントとなったものです。
フェスティバルには、“ふるさと秋田交通安全音頭を発信する会”の推進団体である北秋田市と上小阿仁村の交通安全母の会、婦人会、老人クラブ連合会の会員などのほか、行政関係者など約250人が出席しました。はじめに、主催者を代表して北秋田市交通安全母の会の中嶋喜代会長が「とても親しみやすい音頭で、他の地域からも関心がもたれている。この機会に全県に発信し、交通安全意識の普及に役立てたい」などとあいさつ。
この後、交通安全防止をテーマとした寸劇が北秋田警察署員によって演じられたほか、スプリング☆フォーが音頭を演奏、母の会の会員らが公民館ホールで輪になって踊り、音頭をPRするとともに交通安全を訴えました。