2006年01月17日
コンテンツ番号4359
~第2回市男女共同参画計画検討会~
男女が共に同等の責任を担い合いながらこころ豊かな市民生活を営むことをめざす「北秋田市男女共同参画計画案」の第2回検討会が17日、市役所大会議室で開かれ、成案づくりへ向けた意見を交換しました。
この日の検討会は、先月27日に行われた初回会合の素案に対する意見、提言等を受けて市が検討を加えた計画案を中心に話し合いが行われたものです。
出席した検討委員からは、「計画の趣旨とするところの男女同等の立場の意識づくりが重要」との意見が異口同音に出されましたが、「子育てサポートの推進が急務」「介護の男女共同作業の必要を痛感する」等、当面する生活課題から掘り下げる必要性を訴えたり、「男女間の性の違いと特徴の面からも、幅広い理解を求めることが肝要」と、計画にも提示しているワークショップ等の手段を講じて学童から一般成人までの意識啓発に努めるべきとのアドバイスも出されました。
計画案は、「基本的な考え方」「男女共同参画の実現のための施策」「推進体制」「男女共同参画社会形成のための実行計画」の4章構成で、市の基本計画(まちづくり総合プラン)と一体性を持たせる関係から、来年度から平成27年度までの10年間の期間としているのもですが、このあと、成案としたものを2月定例市議会に報告して、今年度内の策定を目ざすこととしています。