2019年10月05日
コンテンツ番号3193
豊かでかしこくたくましい子どもたちをこれからも育成
(2019年10月5日)
10月5日(土)、北秋田市立鷹巣東小学校で、創立140周年を記念し、記念式典が児童、保護者、多数の地域の方々が参加し盛大に行われました。
記念式典にでは、実行委員長あいさつとして照内喜久雄氏が「現在の学校はすばらしい環境となった。堤防が整備される前は、度重なる洪水により、仮橋や渡し船で通学した時代もあった。子どもたちの人数も、現在80名であり、団塊の世代の時代と比較すると、少子化がとても進んでいる。一方でこれまで、多数の卒業生が市の内外にわたり活躍してきた。創立140周年にあたり、ご協力いただいた地域のみなさんに感謝したい」などとあいさつ。
引き続いて河田弘幸校長が「明治からの歴史、140周年を迎えた。創立時50名の児童、東小は昔から全県的に労作教育が有名、たんぼづくりや畑など現在も引き継がれている。学校はいつの時代でも地域の中心、こどもたちは地域の宝であり、地域のみなさんの温かい支援により今日がある。アルミ缶回収による車椅子の寄贈も今回で27回目、米代川の雄大な自然を体験できる米代川いかだ下りも21回と地域のみなさんのおかげで豊な体験活動をのびのびと継続してきた。今後も豊かで、かしこく、たくましい子どもたちを育てるため、これまで以上に地域とともに歩む学校づくりに取り組んでまいります」などと校長あいさつを述べました。
来賓を代表し、津谷市長からは「新しい元号令和となったこの年に、北秋田市立鷹巣東小学校が創立140周年の記念すべき節目を迎えた。明治12年に栄小学校として創立以来、栄地区の教育の中心として多くの人材を輩出してきたことは、歴代の校長先生をはじめ教職員の皆様、そして、保護者と地域の皆様のご尽力の賜物。今後も本校の教育がより一層の充実と発展を遂げ、文化、スポーツ等の多方面によるますますの活躍により、新たなる輝かしい歴史と伝統を築いていかれますことを心からご祈念申し上げる」などとあいさつがありました。
140周年を記念し、これまでの長年にわたる学校への協力について感謝状が、北秋田市栄財産区、秋元哲夫氏(スクールガード)、岩谷直一氏(たんぼの先生)の1団体、個人2名に贈呈されました。
式典のしめくくりとして、全員で校歌を元気よく合唱し記念式典を終えました。