2006年01月18日
コンテンツ番号4357
〜第49回全県中学スキー大会~
このほど仙北市の田沢湖スキー場などを会場に開催された第49回県中学校スキー大会で優勝を果たした本市の選手らが1月18日(水)、市役所を訪れ、優勝カップなどを手に佐藤修助助役に結果の報告を行いました。
訪れたのは、女子リレー(3×3)で3年ぶり5度目の優勝を果たした合川中学校のメンバー伊藤史織さん(3年)、御処野光沙さん(3年)、金田理穂さん(2年)の3人と、男子5キロクラシカルと同フリーで優勝した鷹巣南中学校の近藤大仁君(3年)の4人の選手ら。合川中の御処野光沙さんは、女子3キロクラシカル、同フリーでも優勝、3冠を達成しています。
女子リレーの合川チームは、夏季の行った走り込みのトレーニング、シーズンに入ってからは1日20キロのクロスカントリーなどで脚力を鍛え上げ、3年ぶりの優勝を果たしました。また、御処野さんは昨年3位の実力に磨きをかけ、2位に31秒差をつける大差で全県制覇を果たしました。
男子の近藤大仁君も、2位に40秒以上の大差をつけ、「練習以上のすべり」というほどの会心の走りでの優勝。昨年は秋田県チームのリレーメンバーとして全国優勝した実績があるだけに、期待に応える見事な完勝でした。
報告を受けた佐藤助役は、「スキーは雪と寒さの中で行われる厳しいスポーツ。最近はクラブ活動でも避けられる傾向にある。その競技で全県トップになったことはすばらしいこと。東北、全国大会でも上位入賞をめざしてがんばって」と激励しました。
東北大会と全国大会に臨む4人は、「全国優勝めざしてがんばりたい(御処野さん)」「初めてだけれど、力を出し切りたい(伊藤さん)」「全力で走ってきたい(金田)」「全国制覇を目指したい(近藤君)」と健闘を誓っていました。
東北大会は今月下旬山形県米沢市で(25-27日)、全国大会は2月上旬に新潟県妙高高原で(2月5-8日)開催されます。