2006年01月19日
コンテンツ番号4356
~まとびの里子ども自然村~
全国の子どもたちが雪国の暮らしや遊びを体験する、市教育委員会の短期山村留学事業「まとびの里子ども自然村」が、12月25日〜29日の日程で行われました。遠くは東京や神奈川など首都圏からのほか、秋田市や地元北秋田市などの小学生34人が4泊5日の雪国暮らしを体験しました。
子どもたちは、北秋田市三木田の市学童研修センターと地元農家でそれぞれ2泊ずつ宿泊。最初はセンターで、これからの生活で使う箸を秋田杉で作成。その後、ソリ遊びやノルデックスキー、かまくら作りなど雪国ならではの遊びを体験しました。農家では、雪あそびのほか、雪かきや食事準備、キリタンポ作り、もちつきなども体験しました。
最終日の前夜には、子どもたちが宿泊した合川地区に伝わる伝統行事「万灯火」を体験。準備から実施まで、子どもたちの手で万灯火を作り上げ、雪に浮かび上がった幻想的な万灯火に感動していました。 そして最終日。楽しい日々はあっという間で、まとびの里で仲良くなった友達との別れを惜しみながら「また、まとびの里に来ようね」と再会を約束していました。