2019年10月06日
コンテンツ番号3192
幅広い世代が和気あいあいと交流
(2019年10月6日)
第2回健康マージャンねんりんピック記念大会が、10月6日(日)に市民ふれあいプラザで開かれ、市内外から100人が参加し、健康的なルールの下で卓を囲み競い合いました。
健康マージャンは「お金を賭けない、お酒を飲まない、煙草を吸わない」をモットーにしたマージャンで、特に高齢者にとって新しい人たちとの出会い、ふれあいを楽しみながら「仲間づくり、生きがいづくり、健康づくり」に役立つゲームです。さらにゲーム中は、目、耳、手を使い競技相手の動作に注目しながら指先を断続的に動かし、終始頭脳を使うことから「健康維持、老化防止、認知症予防」に最適で脳の活性化に効果があると言われています。
この大会は、平成29年9月に北秋田市を会場とした「ねんりんピック秋田2017健康マージャン交流大会」の開催を記念し、大会参加者や愛好者などでつくる実行委員会の主催で開かれたもので、成績上位者は来年度岐阜県で開催される大会「ねんりんピック岐阜2020」の出場資格が与えられます。
開会式では、主催者を代表して塚本亮一大会会長が「今日は天気も良く、絶好の開催日和となった。みんなで和気あいあいと戦ってもらえればと思う。今日一日を楽しんでもらいたい」などとあいさつを述べました。
続いて来賓の津谷市長が「健康マージャンは、非常に頭を使うゲームであり、介護予防にとって必要なツールとなっている。本日は和気あいあいとしながらも、勝利を目指して楽しんでもらいたい」などと祝辞を述べたほか、秋田県健康マージャン推進実行委員会会長の髙橋純子さんが「今日は目一杯楽しんで対局してもらいたい」などと祝辞を述べました。
次に、競技ルールの説明のあと、参加者は25卓に分かれて午前10時に一斉に競技をスタートし、半荘(ハンチャン)4回戦の総合得点の順位で競い合いました。各テーブルからは「リーチ」「ロン」などと威勢のいい声が上がり、白熱した対局を展開したほか、参加した20代から80代の愛好者たちが和気あいあいと交流を楽しんでいました。