2007年12月11日
コンテンツ番号9587
~本市の作品、主役は「森っち」~
(2007.12.11)
ごらんになった方も多いと思いますが、AAB秋田朝日放送の自主制作番組「あきたふるさと手作りCM大賞2007」が12月10日放送され、今回で3回目の参加となった北秋田市のCMも紹介されました。
このコンテストは今年で5回目の開催。各市町村が、観光名所や物産の紹介、ふるさとへの思いなどをビデオで自由に企画・編集し、30秒のCMとしてPRするというもので、大賞受賞作品は東北6県で年間365本、優秀賞2作品が秋田県内で100本放送されるなど、「わがまち」をPRする大きな機会となることから、各市町村の間でも年々関心が高まっています。今年は18の市と町が参加しました。
審査会の収録は11月22日に行われ、10日、80分番組として放送されました。司会はTV番組「テレビイーハトーブ」などでお馴染みの八波一起さん。審査員として秋田県の観光や文化などに詳しい詩人のあゆかわのぼるさん、劇団わらび座の女優・椿千代さん、タレントのバリトン伊藤さんらが出演しました。
今年の最優秀賞は八郎潟町の作品「人に願いを」。同町に伝わる郷土芸能・願人踊りと八郎潟の環境問題を組み合わせたもので、審査会でも参加者の多くが賛辞を送っていました。昨年最優秀賞を獲得、連覇を目指して臨んだ本市でしたが、今回は参加賞?に終りました。本市の作品の今年のテーマは「この森と水を未来へ」。来年6月15日に北欧の杜公園で第59回全国植樹際が開かれることから、植樹祭と緑豊かな北秋田市のイメージをPRしようとしたものです。
“主演”は全国植樹際のキャクラクター「森っち」。ノロ川など森吉山麓、内陸線の走る阿仁川の鉄橋や渓谷、北欧の杜公園を背景に、撮影を行い、さらに2005年、2006年版の主役だった「マタギとクマ」にも登場してもらいました。着ぐるみ「森っち」の借用をご快諾いただいた北秋田地域振興局ほか、撮影にご協力いただいた関係者の皆さんにあらためて感謝申し上げます。
なお、番組は新年1月4日、午後2時からAAB秋田朝日放送で再放送されます。