2007年12月16日
コンテンツ番号4323
全日本アンサンブルコンテスト地区予選大会
(2007.12.16)
秋田県吹奏楽連盟などが主催する全日本アンサンブルコンテスト第30回秋田県大会県北地区予選北秋田大会が12月16日(日)、北秋田市文化会館で開かれ、北秋田地区の中学校と県北地区の高校の吹奏楽部員が小編成のアンサンブル(重奏)で、日ごろの練習の成果を競い合いました。
全日本アンサンブルコンテストは、毎年3月に開催されるアマチュア奏者を対象としたアンサンブルの音楽コンテスト。都道府県ごとに予選・審査が行われ、さらに上位大会である支部大会に出場し、支部代表権を獲得すると全国大会へ出場することができます。
秋田県では、地区ごとに予選が行われており、北秋田地区大会では、中学校の部に北秋田市・郡の中学校6校から10団体、高校の部では県北地区の14校から23団体、また一般の部に1団体が出場しました。
コンテストは吹奏楽団の構成員を想定したもので、▽参加できるのは木管楽器・金管楽器・打楽器・コントラバスのみ▽独立した指揮者を立ててはならない▽演奏時間は5分以内▽一編成あたりの人数は3〜8人、といった規定があります。
午前9時過ぎに始まった大会では、はじめに16団体による「フェスティバル部門」で開会、多彩な編成でクラシックから「川の流れのように」など古今の名曲を披露し、参加者ほか一般の聴衆で埋まったホールを吹奏楽の魅力で包み込みました。
コンテスト部門では会場中央に5人の審査員が着席、一転して緊張ムードが高まりましたが、ステージに登場した各団体は各パート演奏者が互いの呼吸を合わせながら美しいハーモニーを奏で、会場から大きな拍手が送られていました。
県予選は来年1月20日、21日の両日、秋田市の県民会館で開催され、北秋田大会の参加団体からは、中学校の部3団体、高校の部8団体、一般の部1団体が出場します。