2007年12月21日
コンテンツ番号4316
北秋田市廃棄物減量等推進審議会
(2007.12.21)
北秋田市廃棄物減量等推進審議会の委員への委嘱状交付式と第1回の審議会が12月21日、市中央公民館で行われました。
市では、北秋田市総合計画に掲げる「豊かな自然環境に育まれる都市」という将来都市像の実現に向けて、施策の目標である「資源循環型のまちづくり」を形成していくために、市から発生する一般廃棄物の今後の処理について、基本的な計画を策定することになりました。これに伴い、市長が北秋田市廃棄物減量等推進審議会に諮問し、審議会の結果を受けて、市長に答申していただくこととなります。
委員の委嘱にあたり、岸部市長は「文明が進むとごみの量は増えてしまう。まずは、ごみを出さないようにすること、出されたごみは適正に処理し、リサイクルできるものは再処理等をして繰り返し利用することが大切です。北秋田市は自然と人が共存する都市を目指しており、ごみの問題は非常に大切、皆さんに適正な審議をお願いしたい」等とあいさつ。 公募委員5名を含む、12名の方に岸部市長から委嘱状が交付され、引き続き第1回の審議会が開かれました。
事務局から計画策定の主旨や制度の説明のあと、審議会の会長に篠原康夫氏(鷹巣町商工会副会長)、副会長に秋田谷一康氏(鷹巣阿仁福祉環境部環境指導課長)が選任されました。
篠原会長は、「皆さんの意見を伺い、また協力しながら、審議を進めて参りたい」等とあいさつし、その後、事務局より今後のスケジュールと基本計画の素案について等の説明がおこなわれ、本格的な審議に入りました。
今後、審議会は3月まで数回開催され、市民や事業者からのパブリックコメント等も受付し、計画に反映させ、「資源循環型のまちづくり」に向けた一般廃棄物処理基本計画案を策定し、市長に答申する予定となっています。
【一般廃棄物処理基本計画】
一般廃棄物を適正かつ計画的に処理していくためには、市民・事業者・行政が、どんな連携や取り組みをしていったら良いのかを定めた計画で、また関係法令により、市町村が策定する義務があるとされている計画です。 基本計画の期間は、概ね10年から15年となっておりますが、実施計画の策定は毎年義務づけられています。
委員は以下のとおり。 任期は平成19年12月21日から平成21年12月20日までの2年間。
役職 | 氏名 | 所属等 |
---|---|---|
会長 | 篠原 康夫 | 鷹巣町商工会副会長 |
副会長 | 秋田谷 一康 | 鷹巣阿仁福祉環境部環境指導課長 |
委員 | 簾内 順一 | 北秋田市自治会長連絡協議会長 |
小林 節子 | 北秋田市森吉地区婦人会事務局長 | |
佐藤 美穂子 | JA鷹巣町女性部長 | |
加賀 隆寛 | 北秋田市教育委員長 | |
松橋 祥子 | 北秋田市合川消費者の会会長 | |
宮野 守 | 北秋田清掃協同組合理事 | |
佐藤 明 | いとく本社総務課長 | |
佐藤 好敏 | 公募(小森字小森) | |
野口 常介 | 公募(綴子字前野) | |
三浦 浩子 | 公募(三木田字三木田) | |
櫻庭 博志 | 公募(米内沢字薬師下) | |
鈴木 健次郎 | 公募(阿仁小渕字小渕) |