2007年11月03日
コンテンツ番号4304
北秋田市文化祭第2日目
(2007.11.3)
※展示会場のようすは→こちらで
北秋田市文化祭日程2日目となった3日(土)、芸能演示会場の市文化会館と各種作品が展示されている阿仁地区のふるさと文化センター・山村開発センターには大勢の市民らが訪れ、多彩な文化活動の成果を鑑賞し、晩秋の一日を楽しみました。
文化会館では、22団体が出演し、舞踊や音楽、詩吟、健康体操などの発表が行われました。この日2番目に登場した鷹巣マンドリンクラブ(永井愛子代表)は、昨年7月、坊沢マンドリン同好会、マンドリン愛好会、グラーチャの3グループが統合し、発足したグループ。マンドリンとギターの合奏で「工場の月」「浜千鳥」など4曲を演奏、郷愁を誘う名曲を来場者も一緒に口ずさんでいました。
続いて登場した「童謡を歌う会」は、合川・鷹巣地区を中心に60〜80代の歌好きの市民が集うグループ。伴奏なしで「うさぎのダンス」「こがね虫」など童謡7曲をメドレーで歌い、懐かしくほのぼのとしたムードでホールを満たしました。
文化祭では、歌や踊りだけでなく、健康維持を目的とした体操演技も披露されます。ボールなどの補助具を使い、音楽に合わせて体を動かす「合川3B体操会」や、レクダンスなどで健康維持活動をしている「ヘルシークラブ」の体操やダンスも、全員が動きのそろった発表で会場の目を引いていました。
文化祭では、幼児から高齢者までがステージに立ちます。バレエ発表では、かわいい衣装を身につけた子どもたちが華麗な踊りを披露し、会場から一段と大きな拍手が送られていました。
このほか、日舞・大正琴・筝曲の教室、民謡サークル、太鼓グループなどが午後4時過ぎまで発表が行われました。
また、展示会場の阿仁ふるさと文化センター・阿仁山村開発センターにも途切れることなく市民が訪れ、幼児・児童生徒の絵画・書道作品、パッチワークやビーズ手芸、写真、切り絵、俳句、押し花など公民館講座や自主講座の活動による作品の鑑賞やお茶席で、彩り豊かな文化の秋を満喫しました。(→文化祭日程はこちら)