2007年11月06日
コンテンツ番号4301
市花だんコンクール、22団体5個人が受賞
(2007.11.6)
平成19年度北秋田市花壇コンクールの表彰式が11月6日(火)、市中央公民館で開かれ、市長賞、花いっぱい運動推進協議会長賞などの受賞者が表彰を受けました。
花壇コンクールは、花と緑に囲まれたうるおいあるまちづくりを推進するため、地域の皆さんが手がけた魅力いっぱいの花壇を毎年表彰しているもので、今年度のコンクールには、22団体5個人が応募し、最高賞の市長賞には団体で鷹巣中央小学校が、家庭の部では春日幸子さんが選ばれたほか、すべての応募者に各賞が授与されました。
表彰式でははじめに、北秋田市花いっぱい推進協議会の松岡福太郎会長が、「受賞された皆さんの花壇はすばらしいものばかり。わか杉国体では、市のどこにいっても花があふれていたが、これも花いっぱい運動の成果の一つかなと感ずる。先に開かれた全県コンクールでも本市の花壇が上位入賞し誇りに思う。来年開かれる全国植樹祭でも花いっぱいの市を紹介したい。ぜひ皆さんのご協力を」と受賞者を称えるとともに、今後の花いっぱい運動への高まりに期待を寄せました。
また三澤仁教育長が「国体ではどの会場でも花がいっぱいで、おもてなしの心を感じた。花の手入れをすることは、心を豊かにすること。花で満たされたまちには、市民のまごころを感ずる。毎日の水やりなどもたいへんだと思うが、皆さんの花壇づくりが緑化推進や美化の広がりにつながっている。これからも継続して活動を」とあいさつしました。
この後、コンクールの松岡誠三審査委員長の講評がありました。松岡さんは、「受賞された花壇は、いずれも手入れが行き届き、花を生き生きと見せる工夫がなされていた。また、個人でも、ご近所に見ていただこうと意識したり、ご夫婦で仲良く手入れをされている花壇には、花もより美しく見える」などと、講評と花壇づくりのコツなどを述べていました。
教育長賞を受賞した大阿仁小学校からは、花だんづくりに取り組んだ児童2人も出席。うち、新屋湧君(=しんや ゆう=6年)は、「花だん作りをはじめてから花が咲くまで2ヶ月ほどかかった。水やりなどがたいへんだったが、みんなの力で育てたのでほんとうにうれしい」と話していました。
コンクールでの表彰者は次のとおりです(敬称略)。なお、市長賞を受賞した鷹巣中央小学校は、先に開かれた全県コンクールで県花いっぱい運動の会賞に選ばれ、平成20・21年度の2年間、県のモデル花壇に指定されるとともに、第44回全国花いっぱいコンクールに推薦されています。
平成19年度北秋田市花壇だんコンクール表彰者
※審査当日、撮影できた花壇の写真を掲載しています(表彰者名をクリックしてください)
市長賞
市議会議長賞
教育長賞
中央公民館長賞
花いっぱい運動推進協議会長賞
- 西横町花だんの会
- 南鷹巣町内会
- 鷹巣南小学校
- 沢口老人クラブ連絡協議会
- 渡辺敦子(家庭の部)
努力賞
奨励賞
平成19年全県花だんコンクール表彰者
秋田県花いっぱい運動の会賞
- 鷹巣中央小学校
優秀賞
- 鷹巣南中学校
優良賞
- 前山婦人会
- 糠沢老人クラブ
- 道城寿クラブ希望会
- 西横町花壇の会
- 松尾フミ(家庭の部)
努力賞
- 高村岱老人クラブ
- 栄婦人会
- 比内養護学校たかのす分校
- 糠沢子ども会