2019年10月18日
コンテンツ番号3187
宮城県角田市に市より職員2名派遣
(2019年10月18日)
10月18日(金)、本庁舎で今回日本各地に大きな被害をもたらした令和元年台風第19号による災害対応として、秋田県が宮城県角田市への支援を行うことを決定したことに伴い、県から各市町村に支援要請があり、被災地への職員2名の派遣を決定し、派遣する職員に対し、市長より激励を行った。
北秋田市から派遣される職人は2名で、派遣されるのは市民生活部市民課環境係金田栄主任、財務部税務課市税係奈良田和真主事の2名。今回が第1陣となる。派遣期間は10月20日から25日までの6日間。派遣先の角田市は阿武隈川の支流のはん濫により、浸水世帯が3,975世帯、人的被害としては死者1名(10月18日9時 角田市HPより)となっており、現在も避難生活を余儀なくされている方もいる状況。
今回、県の要請により、角田市から求めらている応援業務として、罹災証明発行に係る家屋の被害認定調査およびゴミ集積所運営となっている。
派遣にあたり、金田主任から「北秋田市の代表として、責任をもって従事し、少しでも被災者の力になれるようにがんばりたい。被災地で得た経験を市にも還元できるよう努めてまいりたい」、奈良田主事から「日頃の業務経験を生かし応援業務行うとともに被災者に寄り添う気持ちをもって復興の手助けになるようがんばりたい」などと決意表明。
津谷市長からは「二人から力のこもった決意表明をいただいた。ふだんから市民によりそった事務をおこなっていると思う。同様に、被災者に対してもよりそう対応をお願いしたい。消防でも13日から宮城県丸森町において、すでに被災対応のため、職員が第1陣、第2陣と任務を遂行している。被害は甚大であるが、自分自身の安全も守りながら、北秋田市の代表としてしっかりとがんばってもらいたい」などと激励を行った。
秋田県は第1陣として、県職員を含む38名の職員を派遣し、災害対応を行う予定としている。