2007年11月11日
コンテンツ番号9603
第3回北秋田市健康スポーツフェスタ
(2007.11.11)
第3回「北秋田市健康・スポーツフェスタ2007」が11月11日(日)、市立鷹巣体育館で開かれ、子どもから大人まで約300人が、元気アップ体操や体力測定などで健康づくしの一日を過ごしました。
このイベントは、市民が楽しみながら軽運動や体力測定などをすることで、自分の体力や体の機能の状態を知り、健康づくりへの関心を高めることなどを目的として開かれているものです。これまで体育の日に合わせて実施されていましたが、今年は10月上旬に国体が開かれたことから、この日の開催となりました。
午前9時に始まった開会式では、佐藤修助副市長が、「市民病院の建設もはじまっているが、医者の世話にならずに健康で長生きするのがなにより。それには自分の健康状態をよく知ること。今日は体操指導のほか、いろいろな測定もできるので、一日楽しみながら参加して」とあいさつ。
続いて、ラジオ体操100日運動の表彰が行われ、南鷹巣町内会など5団体が表彰を受けました。また、7520よい歯の認定者、虫歯のない5歳児「5ゼロGO!歯っぴーキッズ」の表彰が行われました。「7520よい歯の認定」は、満75歳で自分の歯が20本以上ある方を認定し表彰するもので、今年度は24人の方が認定を受けました。認定を受けた皆さんの平均は26本。多い人ではなんと32本もの健康な歯を持っています。
「5ゼロGO!歯っぴーキッズ」は、虫歯のない5歳児を表彰するもので、今年度は51人が対象となり、この日は22人が出席、加賀谷悠聖(ゆうと)君=綴子字柳中=が代表して表彰状と記念品を受け取りました。
参加者・スタッフ全員がラジオ体操で体をほぐした後、運動実技による特別講演「『秋田花まるっ』元気アップ体操」が行われました。講師は、社会体育研究所WAVE(ウエイブ)所長の小林恵津子さん。
この体操は、県長寿社会課「高齢者健康づくり推進チーム」が考案した高齢者向けの体操で、高齢者がいつでもどこでも簡単にでき、介護状態になることを予防します。参加者は、美郷町出身という小林さんの県南弁まじりの親しみやすく歯切れよい説明で、元気アップ体操を実践していました。
このほか会場には、体脂肪率や運動機能などが測定できる健康づくりコーナーや、食生活改善推進員が作った健康メニューを試食できる食育コーナー、保健師による健康相談コーナーなどが設けられ、参加者は、それぞれのコーナーで、自分の健康をチェックしていました。
なお、平成19年度ラジオ体操100日運動達成者は次のとおりです。
- 南鷹巣町内会(34人)
- 前野自治会(21人)
- 七日市本郷自治会(32人)
- 鷹巣一番鶏体操会(30人)
- 掛泥自治会(17人)