2019年10月19日
コンテンツ番号3186
産業で輝く 新時代の北秋田
(2019年10月19日)
第13回北秋田市産業祭が、10月19日(土)・20日(日)の2日間にわたって鷹巣体育館で行われ、農・工・商全般にわたる展示品の観覧や特産品を買い求める多くの市民でにぎわいました。
産業祭は、市全体の地場産業の振興や地域経済の活性化を図るため、市や商工会、JAなどで作る実行委員会の主催で行われています。13回目を迎えた今年は「産業で輝く 新時代の北秋田」をテーマに、会場では様々な企業が展示や販売を行ったほか、山の芋とろろめし大食い大会、坊沢の豆腐早食い競争、おぉちゃんのバルーンパフォーマンスなど、多彩な催しが行われました。
19日に行われた開会式では、主催者を代表して津谷市長が「今年は令和元年度ということで、『産業で輝く 新時代の北秋田』をテーマに掲げ、様々な産業を発信していきたいと思っている。外には車両展示や消防、警察、自衛隊の人たちにも協力してもらい、様々なステージイベントも企画している。また、今年はサブ体育館に、お子さんに向けた、巨大ダンボール迷路や木のたまごプール、子ども縁日も実施しており、子どもたちに来てもらい大いににぎわえばと思う。見て、食べて、感じてもらう産業祭を2日間にわたって楽しんでもらいたい」などとあいさつを述べました。このあと、代表者によるテープカットで、産業祭の開催を祝いました。
開会式のあと、体育館ステージでは農産物品評会表彰が行われ、今年の品評会に出展された農産物256品の中から、市長賞(2点)をはじめ、JA秋田たかのす組合長賞(8点)、秋田県たばこ耕作組合長賞(1点)の1等賞11点、2等賞に20点、3等賞に24点の計55点の農産物が選ばれました。
館内では、農産物の展示、事業者による企業製品の展示と販売、秋田北鷹高校の学校活動の紹介、健康作り&福祉コーナーなどが設けられたほか、サブ体育館の「わんぱくキッズ広場」では、巨大ダンボール迷路や木のたまごプールが設けられ、「わくわく縁日スタンプラリー」には多くの子どもたちが参加していました。
駐車場では、自衛隊や消防、株式会社フジモトによる車両展示のほか、地元飲食店による屋台や秋田犬ふれあいコーナーが設けられ、多くの来場者でにぎわいました。
ステージでは、恒例となった「山の芋とろろめし大食い大会」や「坊沢の豆腐早食い競争」が行われ、会場が盛り上がりました。また、20日には、バルーンパフォーマーおぉちゃんによるバルーンパフォーマンスが行われ、次々に作り出される様々な形のバルーンに会場からは大きな拍手が送られました。
BMセレクション2019プロコンテストでは、エントリーした事業所の中から一般審査員(来場者)先着300人による投票が行われ、「大川米屋」、「精まい屋」、「鷹松堂」、「みうら庵」の4社がBIG4に選ばれました。BIG4に選ばれた業者は、これから1年間、商品に認定シールを貼って販売できるほか、バター餅のPR行事などの際は、優先してそのバター餅が使用されることになっています。
産業祭のフィナーレでは、日本バター餅協会の村井松悦会長、BIG4などによるバター餅の餅まきが行われ、2日間にわたる産業祭を締めくくりました。