2007年10月05日
コンテンツ番号9632
安全で安心な街づくりに貢献
(2007.10.5)
このほど、防犯及び地域安全活動に関する功労等があった個人や団体に贈られる防犯栄誉金章を受章した畠山康一さん(69)=綴子字胡桃館=が、5日(金)、市役所を訪れ岸部市長に受章を報告しました。
表彰式は4日、東京都港区の明治記念館で開催された「全国地域安全運動中央大会」の席上行われたもので、秋田県では唯一畠山さんが金章を受章しました。
畠山さんは現在、北秋田防犯協会坊沢支部の副会長。旧鷹巣町当時の昭和42年に防犯指導員に委嘱されて以来、地域の防犯活動に努めてこられたほか、新田中町内会の役員や交通安全協会、交通指導隊、民生児童委員など、多くの役職を歴任され地域活動に貢献されています。
防犯功績ではこれまで、昭和49年の鷹巣警察署長賞をはじめに、県警察本部長賞(S52年)、東北管区警察局長賞(H元年)を受賞、また防犯栄誉章では平成5年に銅章、同12年に銀章、そしてこのたび最高章の金章受章に輝いたものです。
畠山さんは報告の中で「防犯には、地域ぐるみで犯罪をなくそうとする意識が大切。受章は地域の皆さんの防犯への取り組みと協力のおかげ。微力だが、これからも安心して暮らせる街づくりに協力したい」と、話していました。
岸部市長は、「長年にわたる地道な活動が評価されての受章。地域防犯活動の模範としてぜひこれからも活動を継続していただきたい」と、受章を称ました。