2007年10月06日
コンテンツ番号8991
バレーボール競技・成年男子9人制
(2007.10.6)
第62回国民体育大会「秋田わか杉国体」本大会第9日は7日、県内各地で17競技が行われました。
そのうち、バレーボール競技の成年男子9人制の部で強化指定チームとなっている、本市の鷹巣クラブの準決勝戦が、田代体育館で行われ、惜しくも沖縄県チームにセットカウント1−2で敗れました。
鷹巣クラブは準々決勝で神奈川の日本精工とあたりセットカウント2−0で勝利し、勢いよく臨んだ準決勝の相手は優勝候補として注目されている強豪沖縄県の中部徳洲会病院。
第1セットはエース高橋直人(北秋田市役所)の連続スパイクや相手ミスなどにより18−16とリードしたものの沖縄県の連続スパイクなどで逆転され19−21で落としました。2セット目は、鷹巣クラブの連続ブロックやサービスエースなどで21−17で勝利。3セット目もサービスエースやブロック、スパイクなどが決まり5−5としたものの、なかなかボールがまわらず15−20で敗れました。
明日8日は、鷹巣クラブと宮城県(東北リコー)の3・4位決定戦が9時30分から、兵庫県(富士通)と沖縄県の決勝が11時30分から田代体育館で行われます。
鷹巣クラブの齊藤稔主将のコメント
「県民の応援がすごかった。勝つことで恩返しをしたかったが、残念。しかし、応援のお陰でこのようないい試合ができた。感謝している。明日の3位決定戦では絶対に勝つ」
沖縄県中部徳洲会病院の野小生哲郎主将のコメント
「鷹巣クラブの遠征で夏に一度対戦し、できたばっかりのチームという感じがしたが、昨日の試合を見て、非常にまとまりのあるチームに仕上がっていて強いという印象だった。自分たちは常に挑戦者の気持ちで、また、ストレート勝ちというよりも、接戦でものにしたい。秋田のみなさんの応援がすごかったが、この試合を見てくれている気持ちで戦えたし、自分たちのいいプレーにも歓声をあげてくれうれしかった」