2007年10月07日
コンテンツ番号8990
強豪広島(マツダ)を接戦の末下す
(2007.10.7)
第62回国民体育大会(秋田わか杉国体)は、後半戦3日目を迎え、各種目とも優勝、準優勝を決める戦いが繰り広げられています。
鷹巣体育館で行われた成年女子9人制バレーボールでは準決勝2試合と5・7位決定戦2試合が行われ、準決勝第2試合に登場した秋田県チーム(TDK)は接戦の末、強豪の広島県チームを2-1と下し、明日の決勝に進みました。
秋田県チームの試合では、会場は満場の市民やTDK応援団などの大声援と熱気に包まれていました。
試合結果と内容は次のとおりです。⇒本日のもよう(写真)はこちらで
兵庫県(富士通テン)2-0埼玉県(パイオニア)
スコア
第一セットは兵庫県が序盤はリードしていたが埼玉県が徐々に追い上げ8:8と同点に、しかし埼玉県にミスなどもあり8:11で埼玉県がタイムアウト、その後11:15で2回目のタイムアウトを取り体制の立て直しを図るも一歩及ばずや兵庫県が21:17せセット取得。第二セットは序盤から中盤まで白熱したゲームが続き、13:13までは接戦であったが、4がん坂東のジャンプサーブなどからリズムを掴んだ兵庫県が一気に引き離し、21:14で兵庫県がセットを取得、兵庫県チームの勝利
秋田県(TDK)2-1広島県(マツダ)
スコア
第一セットは序盤は互角の展開となったが、中盤広島県が10:7とリードしたところで、秋田県はタイムアウトをとって立て直しを図り10:9と1点差まで詰め寄ったが、その後は広島県に終始リードを許し、最後はサーブミスにより18:21で広島県がセットを取得。第二セットは序盤は接戦となったが、中盤に7:9と広島がリードしたところで秋田県がタイムアウト、その後秋田県が体制を立て直し10:10の同点に、その後は終始秋田県がリードし、広島県が14:10、16:11の2回のタイムアウトで流れを変えようとするが、秋田県の勢いを止められず、秋田県が21:15でセットを取得。第三セットは前半に4:4の同点から秋田県が3点を入れ7:4となったところで広島県がタイムアウトをとったが、秋田の勢いは止まらず13:9と4点差となったところで広島県が2回目のタイムアウト、その後17:15と2点差まで追い上げるも、最後は秋田県に連続ポイントを許し秋田県が21:16でセットを取得
静岡県(栄クラブ)1-2山形県(山形しあわせ銀行)
スコア
第一セットは終始1点を競う好ゲームとなりとなったが、終盤に静岡県の1番田中選手のスパイクが決まりだし、24:23から最後は1番田中選手のフェイントが決まり、25:23で静岡県がセットを取得。第二セットは序盤に静岡県が8:4とリード、たまらずに山形県がタイムアウトをとって体制を立て直し、10:10の同点とした、その後は終始リードを保った山形県が15:17から3番浦山選手のスパイクや静岡県の守備の乱れなどで連続4ポイントをとり、山形県が15:21でセットを取得。第三セットは序盤から中盤までは接戦を演じ、13:13から静岡県が2点を取ったところで山形県がタイムアウト、その後山形県は16:13から8番庄司のジャンプサーブなどで連続4ポイントを取って逆転し、さらに、18:18と同点にされるも、さらに相手の乱れに乗じて4ポイントを連取し、山形県が18:21でセットを取得
長野県(セイコーエプソン)0-2大分県(佐伯長陽会)
スコア
第一セットは終始追いつ追われつの接戦となり、21:22から長野県のスパイクミスにより、辛くも21:23でセットを取得。第二セットは序盤に一時得点差を5点差あけられ、2回のタイムアウトを使うという苦しい展開となったが、その後盛り返し、18:20と2点差まで追い上げたがその後が続かず、18:21と大分県がセットを取得。
明日8日は決勝戦と3・4位決定戦の2試合が行われます。⇒トーナメント表
【3・4位決定戦】
埼玉県(パイオニア)―広島県(マツダ) 9:30〜
【決 勝】
秋田県(TDK)―兵庫県(富士通テン) 11:30〜