2019年10月26日
コンテンツ番号8715
芸術文化功労賞等表彰、演示、展示の多彩な文化の祭典
(2019年10月26日)
謝辞を述べる佐々木久隆さん
津谷市長あいさつ
令和元年度北秋田市文化祭が、10月26日(土)から28日(月)までの3日間、文化会館と市民ふれあいプラザを会場に行われ、多くの市民がステージ発表や作品展示などで文化芸術活動の成果を披露しました。
26日には、令和元度北秋田市芸術文化表彰が、文化会館で行われ、長年にわたり市の芸術文化の発展に貢献された4人の方に「芸術文化功労賞」が、また、優れた芸術作品などを創作された1人の方に「芸術文化奨励賞」が贈られました。
以下の方が受賞されました。
芸術文化功労賞
- 佐々木久隆さん(鷹巣)
- 峠のシルバー5(森吉)
- 松岡誠三さん(合川)
- 佐藤昭春さん(阿仁)
芸術文化奨励賞
福岡カジさん(鷹巣)
表彰を受けた方々を代表し、佐々木久隆さんからは「自分の故郷でこのような賞をいただけることはたいへん光栄なことであり感謝。北秋田市芸術文化協会は早くから、独自に様々な事業を行っている。特に旧町時代より開催している美術展は、県内でも他に例のないもので、参加者の広がり、芸術文化のレベルも年々上がってきていると外部からも評価いただいている自慢の美術展である。人生百年時代であり、趣味も長い考えで取り組んでいくとよいのではと思う。その上で、いつもとは違う会場で、また高いレベルで挑戦できるよう自分も含め芸術文化の振興を今後も進めていきたい」などとお礼と決意の言葉を述べました。
そのあと、来賓を代表して津谷市長からは「受章された皆さまはそれぞれの分野でがんばってこられた方々。市では、たくさんの方がいろんな分野で芸術文化を活発に進めていただいている。まさに文化をつくり、この地域をつくり、平和をつくっていくのもこの芸術文化である。今後もこの尊い活動に一層の力添えをいただきますようお願い申し上げる」などと今後の活躍に期待を寄せました。
表彰式のあとには、特別公演では、桂三若氏による落語が披露され、巧みな話芸にいつしか観客も笑いの渦に巻き込まれ、爆笑の連続でした。
27日には、竹村ゆうき氏による、中国古典劇に伝わる門外不出の一瞬で面をかえる変面を目の前で披露すると巧みな芸に観客も驚嘆していました。
演示部門では46団体が51の演目を披露し、民謡、バレエ、楽器の演奏、舞踊、合唱など日頃講座等で磨いた多彩な演目を披露。訪れた方々は時間のすぎるも忘れ、楽しい一日を過ごしました。
展示部門では、市民ふれあいプラザコムコムを会場に、幼保小中、一般から74団体の創作の結晶である作品が会場いっぱい展示され、それぞの作品の出来栄えや工夫に訪れた方々は感心して鑑賞していました。
北秋田市老人クラブ連合会森吉支部
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