2007年10月22日
コンテンツ番号9644
「比内地鶏の美味(うま)い店」旗揚式〜北秋田市うめーもん創作協議会
(2007.10.22)
北秋田市うめーもん創作協議会(松田正男会長)による「比内地鶏の美味(うま)い店」旗揚げ式が22日、北秋田市内のホテルで開かれ、比内地鶏メニューを提供する飲食店の経営者らが、ロゴ入りののぼりを手に気勢を上げました。
同協議会は、本市と上小阿仁村の飲食店、宿泊施設、JA、商工会などで組織され、北秋田地域で生産される比内地鶏や山の芋などの食材を活用、市ならではの調理メニューや弁当、お土産品などの商品開発、販売促進につなげることを目的に昨年9月26日に発足しました。
発足後の昨年10月24日には比内地鶏や山の芋などを使った新しい調理メニューの開発につなげる「第1回北秋田市うめーもん品評会」を開催、また今年1月には、同協議会が母体となって比内地鶏などの特選食材の共同購入を図る「北秋田特選食材共同購入会(中嶋隆史会長)」が設立され、JAあきた北央との間で共同購入に関する基本協定が提携されています。
この間、協議会の研究部会では、比内地鶏を使った親子丼などの調理メニューの開発に取り組み、また秋田わか杉国体では地域の食材を使った4種類の弁当を提供、好評を得ています。
旗揚げ式は、これまでの取り組みを踏まえ、比内地鶏メニューを提供する24業者25店の店先や商店街などにのぼり旗を掲げ、合わせてパンフレットなどを配布、北秋田の「美味い」比内地鶏料理を市内外にPRするセレモニーとして行われたものです。
式でははじめに、同協議会発足の企画・推進役でもあった北秋田地域振興局の武藤冨士雄局長が、「比内地鶏はまずJA北央の協力態勢があってこそ。心から感謝申し上げたい。最近、よくない事件(県内の比内地鶏加工食品会社による偽装事件)も起きたが、本当に美味しいものを提供すれば、お客さんに来てもらえる、と考えれば逆によい材料にもなる。振興局としてこれからもバックアップを続けるので、ともに頑張りましょう」と祝辞。
佐藤修助副市長、JA北央の佐藤登代表理事組合長の祝辞に続き、佐藤副市長がこの日出席したのぼり旗を掲げる19店の代表者に旗を手わたしました。
この後、掲揚店を代表して、食材共同購入会副会長の柏木清一副会長が、「かつては、食ビジネスの環境が厳しく、悲観していた時期もあった。しかし、うめーもん協議会の発足を機に、官民一体となった取り組みが図られ、飲食店も心を一つにして情熱を傾けている。この取り組みが市を明るくすることにもつながる。さらに意思の疎通を図り、将来に飛躍するための最善の努力を続けたい」と決意を表明、のぼり旗を持った掲揚店の経営者ら全員で「エイエイオー」と気勢を上げました。
掲揚店では、共通メニューとして比内地鶏を使った親子丼が用意されているほか、きりたんぽや焼き鳥、さしみ、から揚げ、手羽焼きなどその店オリジナルのメニューも提供されることになっています。
掲揚店は次のとおりです。(市外局番は0186)
鷹巣地区(18店)
- 大太鼓の里ぶっさん館(63-2233)
- 肉のまつお(62-2436)
- 県北くらぶ(62-2202)
- 池田や(62-2411)
- 楽食ダイニングなごみ(63-2311)
- むらかわ(62-0332)
- ダイニング アスト(62-2323)
- 比内トリッコ本家(62-9558)
- レストラン ポートワン(63-2881)
- 食堂 我が家(62-2821)
- 鷹巣観光苑(62-0291)
- 次男坊(63-2003)
- 和風旅館 菅原館(62-0167)
- 創作郷土料理 米澤屋(62-0336)
- れすとらん よねざわや(62-9225)
- 割烹みよし(62-3333)
- はづき(62-0056)
- 彩里や(=ホテル松鶴内63-2121)
合川地区(2店)
- 割烹 佐登志(78-2157)
- 杜のおにぎり屋さん(60-4057)
森吉地区(2店)
- 萩亭(=「あゆっこ」内、60-5522)
- 国民宿舎 森吉山荘(76-2334)
阿仁地区(3店)
- 阿仁の森 ぶなホテル(82-2573)
- レストラン シカリ(=打当温泉内、84-2612)
- ホテル フッシュ(82-3155)