2019年09月05日
コンテンツ番号3177
令和最初の敬老式で健康と長寿を願う
(2019年9月5日)
令和元年度森吉敬老式が、9月5日(木)に森吉総合スポーツセンターで開かれ、362人が出席し長寿を祝いました。
今年度の敬老式対象者は市全体で8,180人(男2,914人、女5,266人)、そのうち森吉地区の対象者は1,536人(男584人、女952人)でした。また、森吉地区で白寿を迎えられた方は5人、米寿を迎えられた方は60人、新敬老の方は71人でした。
式典では、はじめに津谷市長が「私たちが笑顔で豊かな生活を送れるのは、皆さんがこれまで気付きあげてきた礎があってのことであり、心から敬意と感謝を申し上げる。今日は同じ森吉地区で過ごしてきた仲間同士、思い出話や近況を語り合いながら楽しい時間を過ごしてほしい。これからも、市民がより住みよさを実感できるまちづくりを進めるため、力添えをお願いしたい。皆さんがいつまでもお元気で心豊かな人生を過ごすことを願っている」などとあいさつしました。
続いて、前田小学校6年の佐藤元気さんが「感謝の気持ちをこめて」と題した敬老作文を発表しました。おじいさんとおばあさんとの思い出を紹介し「ぼくは、おじいさんやおばあさんたちに、少し恥ずかしさがあって、素直にありがとうの言葉を伝えていません。今年は忘れず感謝の気持ちを伝えたいと思います。おじいさんやおばあさん方、これからも元気でお過ごしください」などとおじいさんやおばあさんへ感謝の気持ちを述べました。
このあと、新敬老及び米寿を迎えた方々への祝品を、津谷市長が新敬老代表の柏木妙子さん(桂瀬)、米寿代表の佐藤美千雄さん(松栄)にそれぞれ手渡しました。
また、来賓を代表して、黒澤芳彦市議会議長、秋田県議会の近藤健一郎議員と北林丈正議員がそれぞれお祝いの言葉を述べました。
最後に、新敬老を代表して三浦清成さん(根森田)が「昭和は激動の時代と言われ、平成は災害が多かったと言われるが、さまざまなものが発展した、令和はどんな進歩、発展を遂げていくのか見てみたいと思っている。皆さんのご長寿とご健康を願っている」などとお礼のあいさつを述べました。
式典後の祝宴では、はじめに運営全般に協力してきた森吉婦人会の小林節子会長があいさつを述べたあと、佐藤義雄さん(日栄)の乾杯の音頭で祝宴が始まりました。出席された皆さんは互いの近況などを語らいながら、歌や踊りなどの余興を観賞し楽しみました。