愛称は「ささえ」に決定、命名の五十嵐さんを表彰～市障害者生活支援センター

北秋田市障害者生活支援センター

（2007.8.30）

市障害者生活支援センターの愛称「ささえ」を命名した五十嵐健司郎さん（元町）に表彰状を手わたす岸部市長（３０日、市役所で）

今年４月に発足した本市宮前町の障害者生活支援センター（指定管理者：社会福祉法人県北報公会）の愛称が「ささえ」に決まり、３０日、岸部市長が命名者の五十嵐健司郎さん（元町）に感謝状と記念品を贈呈しました。

同センターは、障害者やその家族等からの相談に応じて必要な情報を提供、また生活上の必要な援助を行うことにより、障害者の自立と社会参加を促進することを目的して設置したもので、公募により選定された指定管理者により運営されています。

宮前町の北秋田市障害者生活支援センター

市包括支援センターや保険センターと同じ敷地内にあります

市では、同センターを誰にも親しみやすい施設として有効に利用してもらうため、７月２日から２７日までの期間、愛称を募集、応募のあった３４点の中から、「支援センターの設置目的に合致し、施設をイメージしやすい名称」との理由から同作品を選んだものです。

五十嵐さんは、「高い評価をいただき恐縮している。人間として老若男女を問わず、『出会い』『ふれあい』『支え合い』を大切に生きていきたい、という願いから名付けたもので、利用推進のお役に立てればありがたい」と、述べていました。

また岸部市長は、「施設の目的、イメージにぴったり合った愛称。命名の意にかなうよう、施設の利用促進につなげたい」などと、感謝していました。

施設の利用方法等は次のとおりです。

福祉サービスの利用援助

介護相談やホームヘルプ等の福祉サービス情報の提供、障害者年金や障害者手帳などの利用助言、申請の援助を行います。

社会資源を活用し、自立に向けた支援

• 福祉機器などの利用助言や指導
• 住宅に関する相談
• 買い物やイベントなどの生活情報の提供
• 身だしなみや健康管理、家事などの指導・助言
• パソコン教室や陶芸教室など、趣味や社会活動に関する支援

利用時間

• （月曜日〜金曜日） 午前８時３０分〜午後６時
• （土曜日） 午前８時３０分〜午後３時
  ※日曜・祭日は休館になりますが、電話での相談は２４時間受け付けます。なお、利用時間は、実施する事業の内容により変更になる場合があります。