2019年09月10日
コンテンツ番号3173
長寿を祝い仲間と語り合う
(2019年9月10日)
令和元年度阿仁地区の敬老式が、9月10日(火)に阿仁ふるさと文化センターで行われ、186人の方が参加し長寿を祝いました。
今年の敬老式対象者は市全体で8,180人(男2,914人、女5,266人)、そのうち阿仁地区の対象者は857人(男307人、女550人)でした。また、阿仁地区で白寿が1人、米寿が38人、新敬老が29人でした。
式典では、開会にあたり津谷市長が「今年もこの会場で皆さんの元気な姿を見ることができたことをうれしく思う。今日が同じ阿仁地区で過ごしてきた仲間同士、思い出話や近況を語り合いながら楽しい時間を過ごしてほしい。皆さんがいつまでも元気で心豊かな人生を過ごされることを祈り、また、来年もこの会場で会えることを期待している」などとあいさつしました。
つづいて、大阿仁小学校6年の柴田和樹さんが「これからも長生きしてほしい」と題した、敬老作文を発表しました。おじいさんとおばあさんとの思い出を紹介しながら「おじいちゃん、おばあちゃんを大切にしていきたいです。会場のみなさんも病気にならないように元気でいてください」などと敬老式の参加者の長寿を願いました。
このあと、新敬老及び米寿を迎えられた方々への祝品を、津谷市長が新敬老代表の工藤ミサオさん(湯口内)、米寿代表の松橋光吉さん(比立内)に手渡しました。
また、来賓を代表して、山田博康市議会議員、秋田県議会の近藤健一郎議員、北林丈正議員がそれぞれお祝いの言葉を述べました。
最後に、新敬老を代表して柳谷喜美男さん(小渕)が「これからも、子どもや孫が平和な暮らしができるようにしていかなければならないと思う。皆さんも戦争のない世の中にするよう努力をお願いしたい」などとあいさつしました。
式典のあとは、松橋隆市議会議員の音頭で乾杯し、祝宴が始まりました。祝宴では、阿仁地区の小学生や保育園児、婦人会などによる余興が披露され、参加者は大きな拍手を送りながら祝宴を楽しみました。