2019年09月14日
コンテンツ番号3172
健康で明るく生き生きと
(2019年9月14日)
令和元年度鷹巣地区の敬老式が、9月14日に市民ふれあいプラザで開かれ、約340人が参加して長寿を祝いました。
今年の敬老式対象者は市全体で8,180人(男2,914人、女5,266人)、そのうち鷹巣地区の対象者は3,896人(男1,416人、女2,480人)です。また、鷹巣地区で白寿を迎えられた方は6人、米寿が167人、75歳を迎えられ敬老者の仲間入りをした方は250人でした。
式典では、はじめに津谷市長が「私たちが笑顔で元気に過ごすことができるのも、皆さま方がこれまで築き上げてきた礎があってのものであり、今日までのご労苦に対し心から敬意と感謝を申し上げる。7月の末に伊勢堂岱遺跡を含む北海道・北東北の縄文遺跡群が、昨年に引き続き選定され、本登録が現実味を帯びてきた。悲願達成に向けてこれからも努力していくので、皆さまのご支援をお願いする。皆さまがいつまでもご壮健で心豊かな人生を過ごされることをお祈りするとともに、来年も皆さまの元気な姿を拝見できることを期待する」などとあいさつを述べたあと、新敬老代表の五代儀節子さん(元町)、米寿代表の松岡民治さん、チサさん夫妻(舟見町)にそれぞれ祝品を手渡しました。
敬老作文の朗読では、地域の子どもたちを代表し、鷹巣小学校6年の大川綾紗さんが「感謝」と題した敬老作文を発表しました。おじいさんやおばあさんと会話をすることで元気をもらったり、昔のことをいろいろと知ることができたことを紹介し、最後に「私だけでなくすべての子どもたちがおじいさん、おばあさんを大好きです。いつも本当にありがとうございます。これからもお体に気を付けて楽しく元気に過ごしてください」などと感謝の気持ちを伝えました。
続いて、来賓の大森光信市議会議員、近藤健一郎県議会議員、北林丈正県議会議員がお祝いの言葉を述べ、最後に新敬老者を代表して大塚三男さん(舟見町)が「私の母は、近所の人たちと毎日お茶を飲みながら話したり笑ったりしていた。交流をすること、語り合うこと、お茶をすることはとても大切なこと。健康寿命延伸のための三大要素と言われる、よく食べること、よく寝ること、適度な運動をとることを維持しながら、少しでも長生きできるよう努力していく」などとお礼のあいさつを述べました。
式典終了後の祝宴では、はじめに運営全般にわたり協力してきた鷹巣婦人会を代表して佐藤フサ会長があいさつを述べ、そのあと、秋田たかのす農業協同組合の藤島孝雄理事の乾杯の音頭で祝宴が始まりました。参加された皆さんは互いの近況などを語り合ったり、ステージでの踊りや歌を観賞して楽しい時間を過ごしました。