2006年07月24日
コンテンツ番号9742
みこし、曳き山、露店など
(2006.7.24)
鷹巣神社(田島秀彦宮司)の祭典が今日24日から始まり、祭囃子を奏でながら巡行する引き山や、子ども会のみこし、各種の露店などがお祭りのムードを盛り上げています。
鷹巣神社は、明治時代まで現在地にあった八幡堂と、その周辺にあった愛宕堂、伊勢堂の3社が前身。うち八幡堂は、鷹巣村草創期の肝煎・斎藤伊勢にまつわる村社で、「鷹巣」の地名の由来となった白鷹の伝説で知られています。
宵宮の24日は、午後から曳き山や子ども会みこしの巡行が始まりました。毎年祭りに参加している創作太鼓グループ「鷹巣ばやし普及会(野呂俊二代表)」は、鷹巣神社でお祓いを受けた後、軽快な「鷹巣ばやし」を演奏しながら町内を廻り、祭りムードを盛り上げていました(→動画はこちら)。
このほか、途絶えていたみこし巡行を3年前の平成16年に復活させた鷹巣町商工会青年部(木村信智部長)では、今年から宵宮のみこし巡行を始め、大町から米代町通り、住吉町などを掛け声も勇ましく練り歩きました。
今年のみこしは鷹巣技術専門校が製作したもので重量約60キロ。明日25日は青年部員に加え市民有志が参加してのみこし担ぎが行われます。みこしは午後1時過ぎに鷹ノ巣駅前をスタート、鷹巣神社に向かい、家内安全や商売繁盛を祈願します。
また、住吉町通りでは、およそ350メートルほどの区間に90店の露店が立ち並び、子どもたちや親子連れで賑わっています。開店時間は24・25日とも午後10時まで。