2007年07月28日
コンテンツ番号9740
320人がプレーと交流楽しむ
(2007.7.28)
第17回秋田県グラウンドゴルフフェスティバル(安杖正義大会会長)が28日、大野台ハイランド広場で開かれ、全県から参加したプレーヤーが、緑豊かな会場で熱戦を繰り広げました。
開会式では、伊藤敬悦大会副会長が、「年々参加者も増え、今年は320人の参加者を迎えた。競技を通し、お互いの親睦を友好を深め、交流の輪を広げてほしい」などとあいさつ。
また来賓の佐藤修助副市長が、「全県各地からここ大野台にお集まりいただき心から歓迎申し上げる。皆さんのはつらつと活動する姿は、生涯スポーツの普及と振興につながる。本市は、花の百名山として知られる森吉山や、全国植樹祭が開かれる北欧の杜公園など、自然景観に恵まれた観光資源も豊か。また機会を見ておいでいただきたい」などと歓迎のことばを述べました。
グラウンドゴルフは、昭和57年に鳥取県東伯郡泊村生涯スポーツ活動推進事業の一環として、泊村教育委員会が中心になり考案されたニュースポーツ。専用のクラブ、ボール、ホールポスト、スタートマットを使用して、ゴルフのようにボールをクラブで打ち、ホールポストにホールインするまでの打数を競います。
高度な技術を必要とせず、しかも全力を出す場面と、集中力や調整力を発揮する場面がうまく組み合わされており、ルールもごく簡単なことから、初心者でもすぐに取り組めます。 本市でも各地区に協会があり、高齢者を中心に愛好者が年々増えています。
大会には、地元合川、鷹巣、森吉GG(グラウンドゴルフ)協会の会員をはじめ、仁賀保GG、秋田市GGなど県北、中央、県南の36団体から320人が参加しました。競技は、5人が1組で4コース32ホールを回る個人対抗戦として行われ、参加者は、時折り強い雨が降りしきる天候をよそにプレーと交流を楽しんでいました。