2007年05月10日
コンテンツ番号2894
北秋田市住生活基本計画策定委員会
(2007.5.10)
北秋田市の住生活の安定の確保及び向上促進を図るための「北秋田市住生活基本計画」の策定するための第1回策定委員会が、5月10日、市交流センターで行なわれ、市の住宅事情の現況や諸課題について協議検討を行ないました。
本計画は、市の特性に応じた住宅まちづくりを総合的かつ効果的に推進するため、今後の住宅行政の目標事項等を定める「住生活基本計画」の作成、並びに既存公営住宅等の計画的な改善計画等を定める「市営住宅ストック総合活用計画」を策定し、今後の住宅行政に反映することを目的としています。また、「住生活基本計画」は北秋田市総合計画を上位計画とする住宅部門のマスタープランとしての位置づけを持ち、同時に市営住宅ストックの改善・更新における基本計画となっています。
この日会議のはじめに、13名の委員のうち行政関係者を除く9名の方一人ひとりに佐藤副市長から委嘱状が手渡されました。
佐藤副市長は「市営住宅は20年ほど経過しているのが4分の3以上あり、古いもので40年近くなっているが、財政上の理由から建て替えができない。本委員会で秋頃を目途に十分に協議をしていただきたい」とあいさつ。
引き続き、委員長及び職務代理者の選任が行なわれ、委員長には木村一裕氏(秋田大学土木環境工学科)が委員の互選により選出され、委員長職務代理者には伊藤公夫氏(鷹巣町商工会)が委員長より指名されました。
委員長に選任された木村委員は「鷹巣町時代から「歩いて暮らせるまちづくり」事業に携わっていた。私自身、大変興味がある計画で、今後皆さんから忌憚のない意見頂きたい」とあいさつしました。
その後、本計画の概要、市の住宅事情、住宅・住環境の課題について協議検討を行ないました。
本委員会は、概ね9月下旬まで3回開催される予定です。
【北秋田市住生活基本計画策定委員】
- 木村一裕(秋田大学土木環境工学科教授)
- 伊藤公夫(鷹巣町商工会会長)
- 奈良田勝正(秋田県建築士会北秋支部副支部長)
- 小坂忠美(秋田県宅地建物取引業協会大館北鹿支部監事)
- 佐藤義雄(北秋田市民生委員児童委員協議会副会長)
- 杉田亮(北秋田市老人クラブ連合会副会長)
- 寺田榮子(鷹巣婦人学級連絡協議会会長)
- 吉田和則(合川親の会連絡協議会副会長)
- 大森光信(鷹巣阿仁青年会議所理事長)
- 清水治(秋田県北秋田地域振興局建築課課長)
- 畠山勇悦(北秋田市企画部長)
- 成田譲(北秋田市福祉事務所長)
- 吉田茂(北秋田市産業部長)